ホームヘルパー2級とは何が異なる?

かつてはホームヘルパーの2級という資格がありましたが、2013年の4月で廃止されました。現在は、「介護職員初任者研修」という制度が代わりに作られています。

 

ご存じの通り、日本はどんどん高齢化社会となっていて、先進諸国の中でも特に高齢化が進んでいる国のひとつです。2013年には高齢化率が25.1%と、ついに4人に1人が高齢者という時代に突入してしまいました。

 

高齢化社会では介護の仕事というのは大切になってきます。介護保険などの制度の充実だけではなく、介護の仕事をする人もたくさん必要になっています。「介護職員初任者研修」という制度は、そういった介護の仕事をする人が、働きやすくなるように導入されたのです。

 

介護関係にもいろいろな資格があります。より上級の資格でいうと、社会福祉士や介護福祉士などの国家資格があります。しかし取得するための方法が複雑で、あまり効率的に勉強できるような学習範囲にはなっていませんでした。

 

改正された現在の制度であれば、まずは介護職員初任者研修を修得して、実務者研修を行い介護福祉士や認定介護福祉士を目指すといった感じに整理されました。

 

取得する本人だけではなく、第三者から見ても、どの資格を持っていればどれぐらいの技術や知識の持ち主なのかがわかりやすくなりました。

 

最後に資格として、ホームヘルパー2級から介護職員初任者研修に移行して変わったヶ所を確認してみましょう。まずは、必須となっていた施設実習が、介護職員初任者研修では廃止になったことがあります。もう一つは、全課程を修了後に修了試験を受ける必要があるということです。

 

施設実習がなくなったとはいえ、修了試験に合格する必要があるので、全体的難易度はそれほど変わらないか、やや難しくなった程度のように思えます。すでにホームヘルパー2級を持っている人は、介護職員初任者研修の修了者として扱われますので、そのまま仕事をすることが可能です。